妊活を始める前に知っておきたい治療内容と費用

体外受精治療で受けられる助成制度~不妊治療専門病院で妊活の相談~

体外受精で助成金を利用するのなら~知っておきたい変更内容~

体外受精で助成金の申請をするには、申請を出す前に必ずその内容を把握するべきです。申請するためには条件を満たす必要もあるので確認しておきましょう。

東京都特定不妊治療費助成制度を受けるには

東京都特定不妊治療費助成制度を申請するには、5つの条件があります。1つ目の条件は、申請する際に東京都内に住所があるか。2つ目は、法律上婚姻していること。これは不妊治療開始する時に夫婦であることが条件です。3つ目は、体外受精や顕微授精以外では妊娠する可能性が低いと医師が診断した場合です。4つ目は、指定された不妊治療専門病院で治療を受けたこと。5つ目は申請する年の前年度の所得が夫婦合算して730万円未満であること。ただし、1月から5月に申請した際には前々年度の所得となります。

助成金の利用には制限がある

東京都特定不妊治療費助成金の申請には、回数や年齢の制限もあります。平成28年の4月以降の制限では、平成27年までに6回以上助成を受けているか、通算で5年の助成を受けているかが必要になります。また、それだけではなく、初めての申請で治療開始日に妻の年齢が40歳以上であり、平成27年度までに3回以上の助成を受けている人。申請する時の治療開始日に妻の年齢が43歳以上の人であることです。東京都特定不妊治療費助成制度を受けるにはこのような制限を満たす必要があります。

年齢制限の理由

不妊治療費助成制度には年齢制限が設定されています。不妊で治療を進めていくためには年齢は重要な問題になります。高齢になるにつれて、人工的な治療をしても妊娠することは難しくなっていきますが、なぜ年齢制限が設定されたのかを見てみましょう。

どうして年齢制限が設けられたのですか?
不妊治療費助成制度は、2016年から42歳までの年齢制限が設けられるようになりました。その理由は、体外受精をもってしてもその治療を受ける年齢が高ければ高いほど妊娠する確率が下がってしまうからです。体外受精は32歳で約20%、40歳で7.7%、45歳で0.6%と妊娠する確率が低くなっていきます。さらに、体外受精により妊娠することが出来ても、流産する確率が50%にもなります。身体にも負担を与えるため、安全のためにも年齢制限が設けられているのです。

年齢によって助成回数も異なる

医師

不妊治療費助成制度の変更は、年齢制限だけではなくて回数も変更されました。回数の変更前には、助成を受けることが出来る回数が10回だったのに対して、2016年の4月からは3回から6回になりました。年齢制限を設けたことで年齢によって助成を受ける回数が変わるのです。この不妊治療費助成制度の内容変更は2016年の4月から変わっているので新制度の内容を把握していない人は早めに調べておくと、損することなく助成金をもらうことが出来るでしょう。

不妊治療の助成金はどうやって申請する?~経験者の声を聞く~

不妊治療費助成制度の内容を把握しても、いつ申請を出すのか分かりません。助成金の申請はどのタイミングで行うと良いのか、口コミと一緒に見ていきましょう。

助成金の申請は治療後に行なう

不妊治療費は、全額負担しなくてはなりません。全額払い、治療の後に助成金の申請を出すことが出来るのです。そして、東京都では3か月後に助成金が支給されます。申請して、受理されるまでに2か月かかり、それから振り込まれるまでに1か月の期間がかかります。この助成金の支給の期間は、各自治体によって変わるため、前もって確認しておきましょう。

助成金を利用した人達の意見

実際の意見を見ることで、制度の条件や制限など以外のことが分かります。実際に助成制度を利用した人の声を聞いてどのように申請を進めていけばいいのか、東京都特定不妊治療費助成制度はどうなのかなどを見て、重要なポイントがあれば参考にしてみましょう。

融通の利かない書類は早めに準備した方が良いですよ。(40代/女性)

不妊治療専門病院の先生に書いてもらう証明書があって、これを受け取るまでに2週間もかかってしまいました。他に時間がかかったのは、所得証明書です。退職していたので源泉徴収が必要だったのですが、処分したようで再度書いてもらうように会社にお願いしました。戸籍謄本を受け取るのも遠くに引っ越していた場合大変だと聞いたのでこのような書類は早めに準備したほうがいいですね。

体外受精をしたので、助成金の申請をしました。(30代/女性)

私は、東京都特定不妊治療費助成制度に申請を出しました。不妊治療にはたくさんのお金が必要になるので、助成金の申請が通れば体外受精治療の軍資金になればと思い申請しました。申請するためには領収書の発行や証明書を受け取りなど、いろいろと面倒なこともありました。でも助成金のためならと思うと必死に考えて早めに書類を揃えたりしました。

体外受精をするなら自発的に動くことが大切ですよ。(40代/女性)

私たち夫婦は所得が上回り、730万円を少し超えるようになったので申請出来ないと思っていたのですが、1月から5月までの申請なら前々年の所得が730万円未満ということが分かったんです。前々年なら730万円切るのですぐに申請することにしました。必要書類を集めるには分からないこともあったんですけど、すぐに医師に確認したり、ネットで調べたりして積極的に動きました。

助成金の結果が分かる時期

不妊治療費助成の結果が分かるのは、申請してから2か月ほどかかります。封書で結果の通知が届きますが、この封書が届く期間は申請を出した自治体によって変わることがあります。通知される期間がいつなのか気になる人は、各自治体に確認してみましょう。また、結果が届き助成金の金額に納得いかない場合には、直接足を運び落ち着いて話を聞きに行くと良いです。

治療終了日が基準になる

女性

不妊治療費助成の申請の基準は治療が終了した日になります。そのため、年度をまたいでも基準となる日は治療終了日になります。例えば、平成29年の2月から治療を始め5月に治療を終了したら、申請する年度は平成28年度ではなく、平成29年度になります。申請年度についてよくわからない人は、不妊治療専門病院の医師や自治体で確認しましょう。

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